資産運用レポート: 2020/03

あまりポートフォリオを動かさないので、ちゃんと見てはいませんでしたがポートフォリオにきちんと目を向けるため、後々の振り返りのため資産運用レポートを残してみます。

その初回として、少し遡りますが2020年3月末の資産運用レポートです。

はじめに

資産運用レポートはこれが初回ですので、レポーティングの目的とその方法を少し整理しておきます。

目的

このレポーティングの目的は、これまでちゃんとやってなかったという意味では現時点においてほとんど興味本位ですが、継続していくことで以下の達成を目指します。

  • ポートフォリオの把握
  • 投資戦略とポートフォリオの整合性確認
  • 資産形成戦術の振り返り

1点目はそのままですが、資産クラスでみたポートフォリオの把握を行います。
内容のところで詳しく触れますが、基本的には現金/株式/債権とその地域性を別にした8資産に分類してポートフォリオを把握します。

2点目では、そうして把握したポートフォリオが定期的に確認している投資戦略と整合しているかの確認を行います。
現時点では株式100%でも特に問題なしと考えているため、あまりチェックらしいことにはなりませんが、今後10年20年の中では徐々に安全性重視のポートフォリオに移行していくため、そのチェックを行います。

3点目は、レポーティング期間ごとの投資アクションを振り返り、投資戦略に即した投資戦術としてどうであったのかを振り返る機会とします。
直近では3か月ごとにレポーティングを行うため、これもあまり振り返る要素はなさそうですが、年1回はきちんと振り返りを行いたいと思います。

方法

先ほどの目的意識を念頭に、以下の内容で定期的にレポーティングを行います。

  • 期間
    • 当面は感覚を掴む観点で3か月ごと
      • 3/6/9/12月の末日を基準に行う
    • 長期的には1年に1回にする予定
      • この場合は12月末の予定(確定申告のタイミングに合わせる)
  • 内容
    • 基準日時点の資産を8資産に分類し、構成比率を見える化する
    • 前回レポート時点と比較した変動を確認する
      • 資産構成比率、総資産増減率
    • その他、特筆すべき事項があればコメントを残す
      • 12月末のレポートでは別の観点も入れて振り返りたい

なお、絶対額ではなく構成比を主なレポーティング項目とするため、各資産における運用損益のみではなく、積立投資による単純な資産増も含めて増減率を出すことに注意してください。

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運用レポート

それでは2020年3月末における運用レポートです。

主な出来事

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、コロナショックとして市場が大きく混乱しました。
S&P500指数においては、2月中旬のピーク値を基準として、3月中旬で最大約30%の下落となりました。基準日時点では約20%の下落状態が継続しています。

2019年第4四半期におけるS&P500指数(TradingView) より
始値終値高値安値値幅
日付1/23/312/193/23
3244.672584.593393.522189.88
上昇率-20.34%+4.59%-32.51%37.10%

期間中の上昇率は-20.34%、値幅は37.10%でした。
グラフを見てわかる通り、2月中旬以降、急速に市場が不安定に陥っています。

恐怖指数(VIX)においても3/18に最高値となる85.47を記録しました。

ポートフォリオ

2020年3月(左)と2019年12月(右)のポートフォリオ
資産クラス全体構成率全体構成増減率資産別増減率
現金35.36%-5.92%-24.65%
国内株式15.04%+6.66%+57.80%
先進国株式49.38%-0.75%-13.35%
新興国株式0%0%0%
国内債券0%0%0%
先進国債券0%0%0%
新興国債券0%0%0%
その他0.22%+0.01%-7.79%
合計-12.04%

2019年12月末に比べ、総資産は-12.04%となりました。
底値よりは多少回復していましたが、全体の6割を占める株式資産が軒並み下落したため、全体として資産減少する結果となりました。

一方、3月時点で注目していたいくつかの国内株式を買い増しているため、国内株式の比率が上がっています。

直近の投資アクションについて

国内株の買い増しを行った結果、現金35%を除いた65%がリスク資産となりました。
買い増しの対象は、以前から注目していた国内の優待銘柄を中心としています。

現時点では底値からの戻りで含み益にあるもの、さらにじわじわ下落して含み損にあるもの両方ありますが、少し急ぎすぎた感があるとも考えています。
GW明けには各社の決算が発表されますので、その決算動向を踏まえて追加投資しても遅くはなかったかもしれません。

引き続き市場動向に注視しつつ、適宜追加投資を行っていきますが、第二波第三波の懸念もあることから、ワクチンの完成までは現金重視のコントロールを行います。

まとめ

2008年のリーマンショックから10年以上が経過し、次なるリセッションがいつであるかが市場の関心事でしたが、コロナショックがリーマンショック後のリセッションとなりました。

直近の最大下落率はS&P500換算で30%程度ですが、第二波による二番底を警戒する動きもありますので、引き続き注意が必要です。
とはいえ、こうしたリセッションを想定しつつ株式100%を許容する投資戦略を現在取っていますので、特に大きな懸念事項とはなっていません。

以下の記事でも確認していますが、リセッション時にも積立を継続することで、長期的なリターン確保を目指します。

ただし、市場の混乱を受けて機動的に行動することもできなくはなかったと思いますので、そうした機動的な動きについての可能性はコロナショック収束後に改めて考えてみたいと思います。

次回は2020年6月分のレポートを予定しています。